川島先生のエッセイ

「現代思想 10月号」に掲載された名古屋工業大学名誉教授の川島慶子先生のエッセイを興味深く拝読しました。

川島先生とは先生がフランスに留学していた時から公私にわたるお付き合いをさせていただいていますが、科学史を専攻した理由などは詳しくお聞きしていなかったので、「ほう、なるほど~」。一人の学者が研究テーマを決定する要因について少しわかった気がします。

エミリー・デュ・シャトレが実名で論文を発表する経緯についての考察は、優れたジェンダー論でもあり、グイグイと引き込まれ一気に読了。言葉と文章の力を再認識しました。

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juju